古文書講座「くずし字にしたしむ~史料にみる滝沢馬琴の旅~」
・寛政12年(1800)9月に伊豆旅行を経験した曲亭(滝沢)馬琴は、翌々年の享和2年(1802)5月に江戸を発ち、京・大坂方面を遊歴しました。8月に帰着した馬琴は、「羇旅漫録」(きりよまんろく)を著しました。本書は、古人の略伝・墓誌・方言・年中行事、更には古人の墨跡など多方面にわたり、格好の随筆ともなっています。京師では7月の20日余りを滞在し、島原の噂、祇園の方言、四条の芝居、京の盆祭など47項目を掲げています。
・今回の古文書講座では、専用の辞書(くずし字解読辞典等)の使い方を学んでいただきながら、「羇旅漫録」にみえる淀川や枚方の様子(「淀の洪水〈橦木町の噂〉」)について講読していきます。
【日時】全4回、各コースとも時間は14:00~15:30です。
①7月コース(毎週木曜日):7/10・7/17・7/24・7/31 ※満席になりました。キャンセル待ち受付中。
②8月コース(毎週土曜日):8/9・8/16・8/23・8/30
③9月コース(毎週水曜日):9/3・9/10・9/17・9/24
※3コースとも内容は同じ。
※4回連続で受講できる方。
【申込方法】
①7月コース:6/4(水)午前9時~電話にて鍵屋資料館へ。TEL:072-843-5128
②8月コース:7/2(水)午前9時~電話にて鍵屋資料館へ。TEL:072-843-5128
③9月コース:8/2(土)午前9時~電話にて鍵屋資料館へ。TEL:072-843-5128